本日の担当は、鳥取の司法書士の谷口毅です。
今日は、民事信託の口座開設を開始した金融機関についての情報をお伝えいたします。
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岐阜県にある十六銀行でも、２０２０年４月１日から、民事信託の口座開設を開始したようですね。
そういえば、しばらく前には、楽天証券でもアナウンスがあったことを思い出しました。
他にも、大和証券や廣田証券などでも、受託者による取引が可能になっています。
廣田証券に関しては、下記のようなプレスリリースがありますね。
また、大和証券の方が書かれた記事が、直近の「家族信託実務ガイド」誌に掲載されていました。
取引には、一定の制限があるみたいです。
特定口座の開設はできず、一般口座のみであるようです。
また、受益者連続型信託を行うことはできず、一世代限りで信託を終了させないといけないようです。
このような制限を考えると、有価証券を信託する場合には、契約にも工夫が必要である気がしました。
金融機関や証券会社によって取り扱いが様々なので、利用を考えている方は個別に問い合わせてみてくださいね。
さて、この原稿は２０２０年５月１３日（水）の夜に書いています。
先ほどまで、信託の学校の動画撮影をしていました。
５～１０分程度の動画をメインに、スマートフォンやタブレットでも勉強できる環境を作っていきたいと考えています。
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